【第２弾】たれさんnanakoさんインタビュー！自分の体形好き？嫌い？
―――ボディーラインを見せることには抵抗ある？
A これはEikoさん（同GDのメンバー）からの質問なんですよね。抵抗あるならなぜかも教えてください。
N 抵抗あります！(笑) なぜかというと、体形がドラム缶みたいだから。お腹が締まっている人はボディーライン見せてもキレイだと思うけど、お腹が出ていると、単純にだらしなく見えちゃう。
A …そうですか？(笑)
N くびれがあるかどうかっていうのと…
A 後、胸があるかどうかっていうのも？
N そうそう！（お腹が）引き締まっていればキレイだけど、ドラム缶だとただただおばさん。日本人独特の…(笑) そこは恥ずかしいなって思うから…
T セクシーじゃないんだよね。
N なんかいたたまれない感じ。海外のボンキュッボンみたいな感じだと、すごいキレイなの。Eikoさんとかも本当にキレイだなって思うけど、Eikoさんが着ている服を私が着ると、違うの…たぶん(笑)
A Eikoさん身長もあるしね。
N そう。あと足首細いし！外国の方って手足細くてくびれがあるでしょ。日本人は全体的にこう（自分の身体を指さして）中肉中背で。
A むちむちしている感じ？
N そう。だから私が（ボディーラインが出る服を）着ても、美しく見えない。それが難しい…
T 私ね、そのむちむちボディにさらに服を着せるからね(笑)
N＆A (笑)
画像 左：ADA 右：nanakoさん 撮影者：たれさん
―――自分の体形で嫌いなところは？
N お腹。
T 嫌いなところは、太もも、いつも服を買うと、太ももで引っかかる。ウエストがガバガバ(笑)
N へぇ！
A あーわかるわかる。わたしもそうです。某プラスサイズブランドのジーンズが毎回そう(笑)
T ウエストで押さえているというよりも太ももの幅で押さえているみたいな(笑)
N ウエスト細いんですね！
T＆A いや、細くはない(笑)
T だって安室奈美恵のウエストと同じサイズだもん(笑)
A 腕とか足のサイズとか？（ADAは手足が大きい）
N 足は24.5なんだけど、幅が大きいから…海外の靴は細くない？
A 私ね、スニーカーしか履かないんです、だからメンズなの(笑)
N なんか、日本の靴は、つま先いれたら入らないってわかる？(笑) つまさきでもう終わり！(笑) 昔からそうだから、それがすごいコンプレックス。正直、自分の体形で自分のどこが好きかって言われたらあまりなくて…
A 嫌いなところばかりなんですか？
N うん、だけど別にそれは自分だし。そこ否定しちゃったらもうどうしようもないから。だから今、私はどうできるか？みたいな(笑)
A そうなんだよねぇ。そうやって前向きになるしかない人多いんだよねぇ。
N うん、そうそう。
A じゃあ逆に好きなところは？
T 好きなところは、背中！
A おお、背中！
T ただの自画自賛だけどね(笑)私背中にすごいお肉ついているけど、腕を後ろに組んで鏡で見てみたら、結構いいなっていうか、お肉の流れがおもしろくて(笑)
N＆A (笑)
T 後ろから撮られた時に画像で見る自分は猫背で、丸いな。綺麗じゃないな。って思っていたけど、姿勢を良くしたらお肉があっても全然嫌なイメージがなくて。後ろ姿を素敵に見せるデザインのお洋服を着ると、後ろ姿って大事だなって思うから、特に夏とかは薄着になるので気をつけた方がいいなって思います。
N そうですよね！
―――どこで情報収集してる？
N 主にTwitterかなぁ。
A Instagramとかはあまりやらないんですか？
N Instaはね、あまり使い方がわからない(笑)
A あー…
N だから英単語みたいな言葉が入るツールはちょっとずつ覚えて、どこで何売っているとか、プラスサイズのことわかるし。あと、携帯ニュースとかでもたまに流れてくるからそういうので。
A プラスサイズのモデルさんとかタレントさんとかのblogとかは読みますか？
N それはあまり見ないかも…
A 本は？例えばラファーファのモデルさんがスタイルブックとかを出したら買いたいですか？
N 正直内容によります！それが自分に興味があるものだったら買うけど、そうじゃなかったら買わないかも。
A なるほど。お二人ともありがとうございました！
インタビューを終えて、後日たれさんnanakoさんに感想とDODUが始動したことについてお聞きしました！
たれさん（T）
「この度はインタビューをして頂き、ありがとうございました。
DODUが発動してくれたお陰で、新しい方々と出会い、とても楽しい時間を過ごせました。
今後もDODUが発信する色々なジャンルのプラスサイズさん達が感じている事、活躍している所を一緒に楽しみたいと思います。」
nanakoさん（N）
「急遽決まったインタビュー(笑)
ADAさん、たれさん共に気さくで話しやすい方々で、あっという間の時間でした。
プラスサイズ特有の悩みも共感できる部分があったり、またプラスサイズでも太り方によって悩み所が違ったり中々人に聞けない話などもたくさん共有出来たので、このインタビューの機会を頂けて本当によかったと思っています。
ポジティブに捉えることの大切さを改めて学びました♪
『私太っていて悩んでいます』という方にぜひ見てほしい。
新たな試み、今までにないプラスサイズの可能性がたくさん詰まったGLAMOUR DODUっ！！
皆さん要チェックですよ♪」
朝の10時、新宿のアルタ前。ブラック×レッド、小物もパキっとしたコーデのnanakoさん、ふわっと軽やかなグレイで統一したファッションのたれさんと合流。
時間が足りない！と思うくらい盛り上がり、改めてこれからの日本のプラスサイズカルチャーを良くしたい！と思えてこの日、DODUとしてインタビューさせていただけたこと感謝でいっぱいです。
これからもインタビュー記事を連載していく予定なので、チェックしてね！
Love ADA
Writer / ADA
画像 / ADA , たれさん
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